多重人格になれ!

kotobuki20042005-10-06

 朝から来年度からの新企画の打ち合わせ。新しいコラボレーション企画だ。
ワタシ自身も今まで自分のやってきたことと新しくチャレンジすること、この両方が必要だ。そう。『必要』なんだなー。それが嬉しい。
 一緒にやる人はもう何十年も子供の身体と親子の身体を見てきている。
企画の打ち合わせから、ふとした疑問を尋ねていく。ひとつひとつの答えがシンプルで分りやすい。それでもってその人の笑顔がいい。口角が上がっている人というのは本当に明るいエネルギーが溢れていると思う。

 いろいろな質問をしたのだが、とっても個人的な質問をひとつ。
 講師としての服装だ。
ワタシは出来れば、講師の皆さんにはおしゃれをたくさんしてほしいな、と思っている。もちろん、子供に危害が加わる可能性のあるものは駄目だ。例えば顔の高さに当るアクセサリーとか。また本当に動きにくいモノ、スカートやパンツの見えるミニスカートやだらしないパンツ。動きにくい靴。不潔な服装、身なりは最も駄目。でも、キレイでかっこよくいてほしいし。ワタシもそうでありたいし。おしゃれするのって楽しいじゃないですか。
 基本的に現在のワタシのスタンスとしては「どんな人からも信頼されるきちんとした服装」をして仕事をすること。アクセサリー、マニキュアなどはつけない。
 これって、どっちが正解なんですかね。って質問をしました。
そしたら「おしゃれをすること、いいと思いますよ。子供達が綺麗だな、ああなりたいな、って思ってもらえるようになる方がいいです。服装からきちんとしなくちゃいけないのも分ります。でも、それだけじゃないと思いますよ。ここではおしゃれをたくさんして欲しいですよ。」
 そうかー。じゃあ、こっちのワタシとあっちのワタシは別人でもいいのですね。
「もちろんですよ!すすんで多重人格になって下さい。まだまだ若いのだから大いに多重人格になってやりたいこと全部やるんです。失敗したり、駄目だとなった時にやめればいいんです。やる前からやめることはありません。歳をとったらもう、身体が出来なくなります。選びたくなくても選ばざるおえなくなるんですよ。」
 
 そうか。やりたいことがいっぱいあったんだ。
これだけ。じゃなくて、これも。という思いはもっと自信を持とう。
「やっぱりね」とか「なんだよそれ」とか「ほらね〜」とか。言われたくない人から言われ続けられたから恐かったなー。
でもワタシがやるんだから、本当はいいんだな。

 そういえば…ちょっと話はいささかそれるが…
 最近同居人の姉は全くもって不在ばかりだ。以前にもまして家事はノータッチになってきた。それをプリプリ怒っていたけど、そうか。
じゃあ、部屋も改造しちゃおう。だって本当はもっともっと違う部屋が好きなんだもーん。それが嫌だと言われたら直せばいいや。

 

 多重人格ね。でもどれも自分だから人生2倍、3倍、4倍になるってわけだな!