意味付けの無意味さ

 あまりの太りっぷりに走っているわけですが。
 走りながら苦しいので思うわけですよ。
「ああ…今は苦しい時期で・・・これをもうひと頑張りして…マラソンって人生の縮図ね・・・」とか。

 しかしですね。
そんなことを考えているよりも、デブなワタシは「はあ はあああああ」とかなり浅く大変な呼吸をしています。それでもって代謝が悪いので汗はなかなか出ないです。考えているよりも、足を前に前に出すことや呼吸をすることで頭の中も体も精一杯です。髪の毛はボサボサになっていきます。
 今走っていることに意味を持たせようとするなんて無駄だなんですよ。
 いや!
確かにっ。走らなくちゃ駄目よ。アタシ。
 それよりも苦しいとか汗がじゃんじゃん出て気持ちがいいとか、とにかく!つぎの道路に出るまで頑張ろうとか。それで本当に走れた時の気持ち良さ。それに意味なんているか?
と。思うわけです。
 体で実感した言葉というのは、それ自体がエネルギーとなるんですなあ。

 つーわけで。
 毎日楽しいでふー。