伝えるエネルギー

 今回の公演で高校の同級生達からたくさん協力をしてもらった。
 そのうちのひとりに酪農家の友人がいて、劇場に入ってからみんなでその子の家の牛乳を飲んでみよう!ということになり注文した。牛乳以外にもヨーグルトやレアーチーズケーキなどいろいろある。
 みんなでそれぞれ購入し家に持って帰った。
 そしたらその夜。ヨーグルトを購入したひとりのスタッフから電話が。
「あんまりにも美味しくてびっくりして電話したのー夜遅くなのにごめんねー」
とのこと。まるで自分が褒められているかのように嬉しかったねー。その子の家でどんな風にして作られているかを知っているから余計に。
 それよりも。たとえ夜遅くても「美味しかったから!」と電話をしてきてくれたことにもぐらりと嬉しかった。そうなんだよなー。やはりどう感じたかを伝えてもらうこと、知ることって、新たなエネルギーが生まれるんだよなー