2年後
「友達は『天使』です」
と、言っていたのは田口ランディ。
「友達がいれば、その人に恥ずかしくないように在ろうと誇りを持って生きられる」
と、いうようなことを登場人物が言っていたのは…
なんの本だったか…
今日、私の一番の「天使」が日本から飛び立ちます。
2年間、本当に会えなくなります。
私は彼女の繊細な心の揺れや、アクティブなライフスタイルになかなか気付けなくて、本当に、しっかり遠慮なくわがままをさせてもらい続けたと思っています。
数年前の誕生日夕ごはんの帰り道に
「今日は送るね!」と、地下鉄のホームまで送ってくれたのが本当に嬉しかったこと。
2人でさんざん東京の美味しいお店を歩き回ったこと。
「はあ????…ねえ。ひとつ言っていい?バカなの???」
と呆れられた後にどこまでも話を聞いてくれたこと。
空腹とおしっこ欲求があらゆる物事の最優先事項だということ。
恋愛中は散財傾向という共通点。
無駄なことは嫌いなこと。
本当に運転が上手なこと。
嬉しい報告も悲しい報告もいつも一番最初にしていました。
こんなに寂しいのは、そういう相手がいなくなるから?
と、思ったのですが、違うようです。
なんでしょうか。
うまく言葉に出来ませんが「寂しい」です。
2年後、どんな彼女が帰ってくる日本はどうなっているのでしょう。
社会がどんなになっていても、彼女が帰ってきたいと思える空間と環境を作れる人になっていたいと思います。
成田へ、または秋田空港または最寄り駅へのお迎えは私が運転した車で!