佐野元春が言っていたこと

新しいアルバムのインタビューにて。
自分のアルバムを聴いていた世代が今は30代半くらいだそうだ。学生だった人が社会人になり、家族を持つ人になっているだろう、そういう人達が「人生まだまだ!頑張っていこうじゃない!」という新しいエネルギーが生まれて来るように。との思いを込めたNEWアルバムだそうだ。
それを聞いて思ったよ。「仕事」というのは「社会」との接点なんだな、と。当然だけど。
そういえば、槙原敬之も新いアルバムのインタビューで「伝えたい人、伝えたい思い」それによって聴いた人に「こうなって欲しい」というもうひとつの思いがあった。
私の今の仕事も必ず誰かを思い、社会とつながっているはず。だからこそ「仕事・職業」のひとつなのだ。だけど、実際私は自分のことで精一杯だった。自分が何を感じたかも、もちろん大切。だけど、その先だな。あー他者に伝えたい思いが欠落していた私はやっぱり、まだまだ「趣味的な仕事」で「仕事」ではなかったんだなーと思ったよ。