怒ったぞー!
知り合いの演奏会へ行く。私はその子の音楽がとても好きだったのに。「絶対プロになる!!!」と言って浪人して更に進学をした。
卒業して以来初、その子の演奏を聴いたのだが…
がっかりを通り越して怒ったぞー!客と音楽を無視するなー!入退場の姿勢、歩き方、雰囲気。自分の体のバランスを保つために汚いポーズをとる。舞台上でそれするなよー!そういうことって「志が低い」姿に見える。趣味なのか?いや、違う。趣味でも志が低いのは嫌だろうさ。
「客観的」とはまさに上手い言葉だ。
ついつい「作る」ことで一生懸命になり満足してしまう。だけどお客様からどれだけのことを見られているかって、そりゃあ凄いもんです。作る側には物凄い責任があるんです。芸術関係の仕事が「非社会的」ですって?とんでもない!
「俺の世界はこれだ!」と言い切るアーティスト達がどれだけ心を込めて、妥協を許さず、世界を敵に回しても自分の世界を追求しているかって。そう、今回の演奏会、ひとつも納得出来るものがなかったのだ。あああああ!
あがががががががっ!
んんんんんんんんんん!
久しぶりにプンスカプン!
自分が好きなもの、期待をしていたものだけに怒り倍増でした。
本人に?もちろん言いました。