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 先週の友人の結婚式前から過食嘔吐をしていない。
仕事が忙しくなったからでも別のダイエットにはまっているのではなく。自分で止めているのは初めてかもしれない。「歌のため」「仕事のため」「ダーリンのため」「試験のため」…そうじゃなく、単純に純粋に「過食嘔吐をしない」としてやらない。その日々を更新中である。
 「こんなに食べてしまった」「もう吐くために食べるしかない」という思いで頭が一杯になってしまう『恐怖』は変わらないが。いいや、食べちゃえ。吐いちゃえ。と繰り返して元気になることはない。過食嘔吐を否定するのではなく、かといってススメるのでもないのだが。
 昔友人のひとりから、麻薬を止めるのと同じだね。と言われた。いや、真剣にね。それで(麻薬・過食嘔吐)で生き長らえている(と思っている)人が止めようとするのだから苦しいのは当然なのだ。ワタシだって動物園の熊のように台所や家の中をグルグル歩き回りながら「大丈夫、大丈夫」とか「平気、平気」「頑張れ、頑張れ」とか。かなり大声なひとり言炸裂していますよ。あはは。でも、そうやって1回やめられたことが次に食べ物を前にした時に、冷蔵庫を前にした時にやめられる一番のきっかけとエネルギーになるのだ。自信はmyselfなのです。自分を信じることなのです。