岡崎京子

 天才漫画家である。
心の書に近い。ほぼ、すべての作品。
その中には数々の名言があり「ああっ!そうか!そういうことだったのかっ!」と、ぎゃふん!と快い衝撃を受ける。今日も久しぶりに「私は貴兄のオモチャなの」を読み感動する。
 
 女というのは「ピンク色」なんだなあ、と思う。男の人から女になった人も、身体は男で心が女というのも、とにかく「女の心」はピンク色であると思う。
 恋すりゃ頬は桜色、エネルギッシュに動いているときはショッキングピンク、まんこの中身は血液がドクドク通う深いピンク、おっぱいはベビーピンク、生理の経血濁った桃色、やすい恋愛はバカピンク、エロい映画はピンク映画、シャネルもディオールも必ず肌の色が美しく見えるのピンクのスーツがあるし。サーモンピンクは女性の肌を一番美しく見せてくれる色だし。
 おっと、林家パー子のドレスもピンク。松田聖子もピンクの衣裳だしね。
いい「ピンク」ばかりじゃないけれど、こんなに両極の意味を持った色も珍しいと思うのね
。それでもって、ワタシの中では岡崎京子は「天才ピンク漫画家」であると思うのね。エロいってことではなく!「女」のピンク色をあれだけ正確に多彩に描いているのは岡崎京子だけだと思うのね。
 ピンク色が好きだ!と自覚し始めたのは結構最近のことだ。
ブログのデザインもピンクが多かったのだが本日よりデザイン変更。
しかし・・・携帯からブログをひらくと文字ばっかりで(使用機種が古いため)なんだかさみしー。しかも画像も出ないのだ・・・しょんぼり。


私は貴兄(あなた)のオモチャなの (フィールコミックスGOLD)

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