こどもたち

 高校の先輩が結婚し大阪にいるので会ってきました。
ご主人も同じ高校の先輩です。先輩達は同級生同士でのご結婚というわけ。このご夫婦には大変お世話になりました。おふたりが卒業する時はナイアガラの滝の10倍くらい泣きました。
 1歳半になる息子ちゃんはニコニコでした。
 なんつー笑顔でしょう。それでもって先輩達の顔がなんて優しいのでしょう。

 最近友人とこんなことを話している。ワタシ達が子供を生んでも、これからの環境も社会も学校も世界も、どこもかしこもちっとも明るいものがない。子供産めるのかなー
ワタシ達の親もそんな風に考えたのかしら?

   しかしです。
 先輩のこどもちゃんの笑顔と、どんどん変わる表情と、お父さんとお母さんにまっすぐに伸ばす腕をを見て変わらないから生まない、じゃなくて変えていけばいいんじゃないかしら?と思いました。一気に一人で変えていくことは無理だけどね。
 こどもたちのあの柔らかな魂のかたまりには郵政法案なんかよりもずっと強力に、未来を導く力があると思いましたよ。