おばさんになる要素について

 近所の区民プールへ通い始めています。
 この太りっぷりをなんとしてでもくい止めなければなりません。
 と、言ってもまだ2日目ですけど。

 …それにしても。
 私は体力があるのでしょうか。肺活量があるのでしょうか。25mプールを息つぎ無しで泳ぎきれます。何度泳いでもせいぜい1回で泳ぎきれます。
 もしくは…デブは浮きやすいのでしょうか…

 泳いでいるフォームはどうなのでしょうか。
 昨日は帰り道に早速、水泳部出身の姉へ電話をしてフォームの指導を受けます。携帯を肩と耳で挟みながら歩きながらクロールの練習です。道路での練習の成果があり今日は更にスムーズに進みました。

 ところで。
 この世の中で無敵の人種というのは『おばさん』だと思います。
今年で30になる私ですが、プールへ行きはっとしたことがありました。通っているプールは歩いて3分ほどの公園の中にある区民プールです。道路を渡ったらすぐです。帰りなどはちょっと気を許したら、頭にタオルを巻いてしまいそうになります。本当にそのくらいご近所なのです。
 そう。
おばさんが「無敵」なのは周りを気にしないことにあります。このおばさんの無敵を増殖させる要因、つまり「おばさんになる要素」ですが…
 ズバリ。
『加齢と近所』
 これです。
「近所だからこれでいいわ…」「もう若くないからね…」
 これです。

 眉毛無し、Tシャツ、ジーパンでサンダル履いて濡れた頭で歩きながらクロールをしている女がいるとしたら…。
 それは私です。